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2015年、シエラ・ネバダの解禁日

2015年のシエラ・ネバダの多くの釣り場が解禁される4月25日、標高2400mの高原へ出掛けました

しかしそのキャンプ場は吹雪、朝8時で気温0℃、昨年もまだ雪が残っていましたがこれほどの悪天候ではありませんでした。
仕方がないので標高を下げ周りの釣り場を探すも、川は水量不足で川の底に大量の砂が溜まり釣りになりません。

最初の場所に戻り、車の中で数時間待機し雪が止むのをひたすら待ちました.

雪が弱まった合間を付いて昼から釣り始めるも 時間を置いて横殴りの雪が激しく水面を波立たせます。

牧草地での釣りはまともに風が体にあたり、強風と横殴りの雪は釣りの集中を砕いていきます。

おまけに集中を失った同行者が川に落水してしまい、0度近い気温で低体温の危険さえあったので、着替えの為にいったん車に戻りました。

やっと雲が切れ日差しが差した合間に、車で5分ほどの下流のポイントに移動、再び釣りを開始。

例年にない雨や雪不足で水深が浅く、深みを探すのみかなりの距離を歩きましたが、数匹のゴールデン・トラウトを釣り上げることができました。

何とか解禁明けの儀式は終わりました。

『ネイティブ・トラウト』と『ワイルド・トラウト』

『Native Trout』 と 『Wild Trout』の違い。

英語圏の人でも解釈に違いがあったため、公にカリフォルニア州政府の”California Department of Fish and Game”が以下のように定義しています。

California Department of Fish and Game