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An electroshock survey

2015~2016年にかけてカリフォルニア州は記録的な渇水に見舞われました。渇水により水があまり流れなくなり藻が大量に発生したため、水中の酸素不足や川底の沈殿物による水生昆虫の激減により、相当数の魚が死んでしまったようです。
2016年に行われた電気ショックの調査の結果が出ていましたが、最も大きな魚は17インチ(42.5cm)で、多くの大きな魚が死んでしまったとの結果が出ている。

確かにフライへの反応は少なくなったが、しかし丁寧に攻めていけばそれなりの釣果は得られます。

また最近は魚を増やすため”プラント”と言って、魚を放流し”キャッチ&リリース”の徹底により自然繁殖を繰り返し、ワイルドトラウト(天然魚)を増やすプロジェクトを進めています。

参考文
”The Fish Report”
There was an electroshock survey here a couple weeks ago, and the largest fish they found were around 17″.
Most of the big fish that this place was famous for have died off. Might take a few years of good winters to recover,but until then it’s weeds and small fish

2015年、シエラ・ネバダの解禁日

2015年のシエラ・ネバダの多くの釣り場が解禁される4月25日、標高2400mの高原へ出掛けました

しかしそのキャンプ場は吹雪、朝8時で気温0℃、昨年もまだ雪が残っていましたがこれほどの悪天候ではありませんでした。
仕方がないので標高を下げ周りの釣り場を探すも、川は水量不足で川の底に大量の砂が溜まり釣りになりません。

最初の場所に戻り、車の中で数時間待機し雪が止むのをひたすら待ちました.

雪が弱まった合間を付いて昼から釣り始めるも 時間を置いて横殴りの雪が激しく水面を波立たせます。

牧草地での釣りはまともに風が体にあたり、強風と横殴りの雪は釣りの集中を砕いていきます。

おまけに集中を失った同行者が川に落水してしまい、0度近い気温で低体温の危険さえあったので、着替えの為にいったん車に戻りました。

やっと雲が切れ日差しが差した合間に、車で5分ほどの下流のポイントに移動、再び釣りを開始。

例年にない雨や雪不足で水深が浅く、深みを探すのみかなりの距離を歩きましたが、数匹のゴールデン・トラウトを釣り上げることができました。

何とか解禁明けの儀式は終わりました。

絶滅に瀕したPaiute cutthroat(パイユート・カットスロート)

Paiute cutthroat(パイユート・カットスロート)は、絶滅に瀕したカリフォルニア原産のトラウトです。

5千~8千年前に 侵食によって分断された川により、Lahontan cutthroat(ラホンタン・カットスロート)から孤立したした集団だといわれています。

当初、数世紀もの間Paiute cutthroatの体の色は、ゴールデン・トラウトと類似していたと考えられています。

大きさは平均15cm、最大でも25cm、寿命は5年以下

カリフォルニア州全体でも純血種の個体数は僅か500匹とも言われ、最大でも1000匹を越える事は無いと予想されています。

彼らを継続的な監視と保護・管理なしでは、50年以内に絶滅の可能性もあるともいわれています。

すでに原産地域ではワイルド(天然)の純血種は、絶滅したといわれています。

やはり絶滅の大きな理由は、不法に持ち込まれたレインボーとの交配(ハイブリッド)や、レインボーやブラウンの捕食対象になっているからです。

カリフォルニア州でも放流などして保護活動を進めていますが・・・・・・・・・・・成功例は多くありません。

なぜなら、Lahontan cutthroat が400 – 8,000 の卵を産むのに比べ、Paiute cutthroat は僅か325 – 350 の卵しか産みません。

また産卵もLahontan cutthroat が生涯5回するのに比べ、Paiute cutthroat は1度しかしないようです.

保護活動により成功している幾つかの生息地域も大きく離れていて相互関係が無く、大きな集団によって保障される遺伝的多様性も失われています。

本当の『幻のPaiute cutthroat(パイユート・カットスロート)』なのです・・・・・貴重さにおいてゴールデン・トラウトを越えるものです。

『何時かワイルド(天然)の純血種と対面することが出来るだろうか』と思いつつ・・・・・・・・・・

今回色々調べたところ、在る小さな川にPaiute cutthroat 種の保護の為放流が行われた過去があることを調べ上げ、州政府に釣りの許可についてメールで問い合わせたところ、『最近の調査が無いので、行く計画があるなら現状をレポートしてきて欲しい』といわれました。

普段この川が釣りの話題に上る事はなく、何人ものガイドと話してもこの”秘密のスポット”を知る人は皆無でした。

解禁が終了する直前、4WDでなければ走れない荒れた道路を10数キロ山に入り、過酷なドライブをで着いた川で釣れた”パイユート・カットスロート”の写真です。

”紅葉写真”,CONVICT LAKE


この湖は標高約2400m、その昔(*)1871年にカーソンシティー(Carson City、ネバダ州)にある牢獄から脱獄した6人の犯罪者が逃げ込んだ場所にちなんで、”CONVICT LAKE “と名づけられたそうです。
(convict :〔有罪宣告を受けた〕囚人{しゅうじん}、受刑者)

スタートレックなど、多くの映画の撮影場所として使われました。

また結婚披露宴などでもよく使われている有名なレストランがあり、私もワイフと食事に行ったことがあります。
その雰囲気を youtubeでお楽しみください。

*)1871年は明治4年、アメリカでは南北戦争( 1861年 – 1865年)が終結して6年後。
カリフォルニアは1850年9月9日にアメリカ合衆国第31番目の州となった

Mono Lake

Mono Lake(標高1900m)は、ヨセミテ国立公園に登るTioga Pass(タイオガ・パス)の入り口から、パノラマ街道US-395を少しだけ(5分)北上した所にあります。

海水の3倍以上もある塩湖で、釣りには不向きの湖ですが特殊なハエ(アルカリフライ)とエビ(ブラインシュリンプ)が生息しています。

元々は76万年前(100万年前ともいわれている)に出来た巨大な湖だったようで、昔(氷河期)より水位が200m以上下がったらしく、北アメリカで最も古い湖の一つであるらしいのです。