An electroshock survey

2015~2016年にかけてカリフォルニア州は記録的な渇水に見舞われました。渇水により水があまり流れなくなり藻が大量に発生したため、水中の酸素不足や川底の沈殿物による水生昆虫の激減により、相当数の魚が死んでしまったようで More »

シエラ・グランドスラム/The Sierra Grand Slam

シエラ・グランドスラム カリフォルニアで釣れる5種のトラウトを1日で釣り上げました (全て純血種・・・・・証人あり) 今回の”The Sierra Grand Slam (シエラ・グランド・スラム)”の達成は私にとっては More »

2015年、シエラ・ネバダの解禁日

2015年のシエラ・ネバダの多くの釣り場が解禁される4月25日、標高2400mの高原へ出掛けました しかしそのキャンプ場は吹雪、朝8時で気温0℃、昨年もまだ雪が残っていましたがこれほどの悪天候ではありませんでした。 仕方 More »

絶滅に瀕したPaiute cutthroat(パイユート・カットスロート)

Paiute cutthroat(パイユート・カットスロート)は、絶滅に瀕したカリフォルニア原産のトラウトです。 5千~8千年前に 侵食によって分断された川により、Lahontan cutthroat(ラホンタン・カット More »

”紅葉写真”,CONVICT LAKE

この湖は標高約2400m、その昔(*)1871年にカーソンシティー(Carson City、ネバダ州)にある牢獄から脱獄した6人の犯罪者が逃げ込んだ場所にちなんで、”CONVICT LAKE “と名づけられた More »

 

シエラ・ネバダ山脈、釣りの解禁日

4月27日、Opening Day・・・・4月の最終土曜日は、シエラネバダ山脈の中にある多くの川や湖の釣りの解禁日です。早速早朝にロサンゼルスを出発して、ゴールデン・トラウトが潜むj川に出かけました。

ホット・クリーク、Hot Creek

ロサンゼルスから395号線を北上した北カリフォルニアに位置し、”ロサンゼルスの奥座敷”といった感じの町”マンモス・レーク”から20分ほどの”マンモスレーク飛行場;The Mammoth Yosemite Airport (MMH) ”の傍を流れている。

カリフォルニアにしか生息しないゴールデントラウトとは?

ゴールデン・トラウトは、カリフォルニア州のシエラネバダ山脈原産のトラウトで、1947年にカリフォルニア州の淡水魚の象徴、”州魚”になっています。

カリフォルニア州のシエラネバダ山脈以外の地域にあたるユタ州、アイダホ州、ワイオミング州、モンタナ州、オレゴン州、コロラド州などにも現在ゴールデントラウトとされるものが生息していますが、それらは1900年代の初頭にシエラネバダから西部各州に移植されたものの末裔で、DNA検査の結果、レインボーなどとの交配種(ハイブリッド)であることがわかっています。美しい純血種を見ているカリフォルニア州の釣り人からすると、レインボー・トラウトなどとの雑交配で大型になり、やや野生的な顔立ちをした他州のそれらの魚を、同じようにゴールデン・トラウトとは呼べないと内心では不本意に思っているのです。(残念ながらネバダ州やニューメキシコ州に放流されたものは、絶滅したと言われています)

現在カリフォルニア州議会は、ゴールデントラウトの卵や稚魚の州外への持ち出しを禁止しています。

釣り仲間の友情

川をソロ(一人)で静かに釣り上がる機会が多いが、仲間と源流域に一緒に出かけるのも楽しいし、とても心強いことも多い。 バックカントリーでの怪我や、熊等との接近は大事に至る事も少なくない。でも釣り人にとって仲間は、もっと大きな、そして重大な役割を担っているのである。これが友情と言えるかどうかは、本人たちの心構えしだいであるが・・・・・。

高山病について

高山病について(英語altitude sickness

2000m以上の標高では、低地より酸素量が低い為、血中酸素濃度が低下しやすく、初期段階では、頭痛、吐き気、めまい、食欲不振、手足のむくみ、脈拍が早くなったりと、風邪のような症状が現れます。睡眠障害や運動障害まで進むこともあります。二日酔いの症状にも似ているので「山酔い」とも言われています。特に睡眠不足や時差ぼけで体調不良の時には注意が必要です。